川越市に住んでみた

マイホーム建設を夢見る2児の母が川越の住みやすさを実地調査。我が家を建てる場所としてどうかを考えます。

川越市ってどんなとこ?(教育編)

現地調査の前に調べられる情報を集めてみました。今回は川越市の教育環境についてです。

川越市の教育環境

参考:「学校基本調査報告書2015」(文部科学省生涯学習政策局)

小学校

  • 学校数:32校
  • 教員1人あたり児童数:20.6人(平成27年度)
  • 最小規模の小学校:霞ケ関南小(児童数229人・平成29年度*1
  • 最大規模の小学校:南古谷小(児童数1,025人・平成29年度)

小学校は、市の東部と南端、北端を除いて、比較的まんべんなく存在しています。就学先は住民票の住所によって学区分けされますが、「やりたい部活がないから」といった理由での就学先変更も可能。

市の端の学区は広くなりがちで、最大の通学距離は5kmほどです。もっとも、これはあまり民家がない市の最南端から福原小に通った場合の話で、極端な例ではありますが。ただ、実際にバスで通学している児童はいるようです。

先生1人あたりの児童数は、埼玉県の平均である17.1人と比べるとやや多いです。東京都の平均は15.7人、全国平均は12.8人なので、川越市の小学校教諭の負担は大きめだと言えるでしょう。

ちなみに、埼玉県の小学生は宿題の実行率が全国1位だとか。

中学校 

  • 学校数:22校
  • 教員1人あたり生徒数:15.3人(平成27年度)
  • 最小規模の中学校:芳野中(生徒数151人・平成29年度)
  • 最大規模の中学校:城南中(生徒数631人・平成29年度)

中学校も、市の東部と南端、北端を除いて、比較的まんべんなく存在しています。

就学先は小学校と同じく住民票の住所によって学区分けされます。「やりたい部活がないから」といった理由での就学先変更が可能なのも同様。

1つ1つ照合したわけではありませんが、小学校の近くに建っている学校が多いようです。福原小と福原中、川越西小と川越西中などは、隣同士の敷地です。縦割りの行事が盛んということは特にないようですが、通学先の場所がほぼ同じなら、中学に進学したときの変化が少なくていいかもしれませんね。

先生1人あたりの生徒数は、埼玉県の平均14.8人とほぼ同じです。

高等教育機関

  • 市内にある高校数:1校

その名も川越高等学校。市の中心部にあります。

  • 市内にある大学:5校

私立東京国際大学、私立東洋大学尚美学園大学、私立東邦音楽大学西武文理大学川越のキャンパスが存在します。

図書館

公式サイト:川越市立図書館

  • 館数:5つ
  • 蔵書数:799,324冊
  • DVD所蔵数:44,274枚
  • 貸し出し:書籍10冊+AV資料3点まで、15日間
  • 勉強スペース:中央図書館(中心部北)と高階図書館(新河岸駅近く)にあり
  • 図書館が利用できる他の市町村:坂戸市鶴ヶ島市日高市、川島町、毛呂山町越生町

5つの図書館のうち2つは市の中心部にあり、お互いに2kmも離れていません。あとは北西の川越線的場駅の近くと、南部の新河岸駅の近くにそれぞれ1つ。そして、北西の川越線笠幡駅から少し行ったところに分室が1つあります。

館別の蔵書数の情報は見つかりませんでしたが、中心部の図書館にほとんどの蔵書があるとすれば、中心部へのアクセスの悪さが情報の得にくさに直結してしまいます。これはぜひ現地で調査したいところです。

そうでなくとも、例えば新宿線南大塚駅の近くに住んだ場合、図書館に行くのに毎回電車に乗ることになります(駅からの直線距離でも3kmあるので)。

図書館利用の優先順位が高い場合は、中央図書館(=中心部の北側、氷川神社付近)へのアクセスがよいところに住む必要がありそうです。

 

以上、川越市の教育環境についての予習でした。

 

なお、川越市の施設の場所を調べるには、川越市公式サイトの地図情報ページが便利でした。

 

次回は川越市の保健・福祉について調べる予定です。

 

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